びょうき?

人前で何かするのが苦手です。

ごはん食べること
人がごはん食べているのを見ること
字を書くこと
前に立って大勢に話すこと

人との食事は日常的にあることだからほんとにつらい。
おいしいものすきだし、ともだちにも会いたいから、かわいいカフェとかで食事とかよくあるのに、そんな状況が1番地獄。
ボーっとしてたり、家族の前だったら何も考えずに食事できるのに、ふっと我に返ると、口をどうあけて、どう噛めばいいわからなくなる。
人とペースを合わせるのも焦っちゃって、いろいろ考えて気を取られて、もう味なんてわからない。
お酒の席だと大丈夫なんだけど。
人の食べ方も気になってきて、そうすると自分のことがもっと気になって、もうなにもしたくなくなる。(そんなわけにいかないから無理矢理食べるけど、そうすると心に謎のダメージをくらう。)

小心者であがり症だし、根性がない、自分のせいだって思ってたから、
そんな自分を笑い飛ばせるようになって人にもそれをわかってもらえたらいいなって思って、人に話してみても
全く共感されなくて逆に傷ついて、やっぱ自分おかしいって思ったんだけど、
ネットで社交不安障害っていうのを知って、チェックしてみたらそうっぽかった。
でも、病気なんだって言ってもらえたら、自分のせいって責める必要もないかもしれない、薬で治るかもって希望が持てる。
治せるんなら治したい。
病院行きたい。

自分がおかしいって思ってたけど、考えてみたら、無理をする度に傷ついていた。
言葉にしたことがなかった。
無意識に、たすけて〜って思ってたんだった。気づかなかったよ。
人に、ちゃんと話してみよう。
そう思えて、よかった。

思い出

何年も恋人がいない
いちばん女として旬(?)な時期を、ぜんぶ自分のことに使った
自分を煮詰めて濃くしたような気がする
さらにとっつきにくい人間になった気がする

恋愛でなくても、生きていたら
愛おしい出来事はたくさんある

でも、ぎゅってなる切ないやつは、ほんとうにずっと昔に置いてきちゃったよ。笑
これから先、もう思い出だけを持って生きていくのだろうか。
思い出はどんどん形が変わっていってる
忘れて、川の石が転がり続けて角がとれるみたいにどんどん白くまあるくなって
きれいになっちゃって
いつか無くなる

人を好きになること忘れちゃった
後悔ばっかりしちゃって。バカだわ
まあるい思い出が小さくなって消えたとき、ほんとに自分どうなるんだろう
切なさを抱えていたいのに
音楽を聞こう

詩集

「死んでしまう系のぼくらに」を買いました。
最初ちょろっとだけ読みました。
ふだん、ツイッターでいつも最果さんの詩を読んでいるのだけど、ツイッターで読むのと、本になって手でめくって読むのでは、全くちがうように感じた。
ツイッターでは、見る、ってかんじで
本になって、初めて 読む、ってかんじがした。
ツイッターでも同じ文章を読んでいるはずなんだけど。それで、すきって思ったはずなんだけど、それは同じではなかった。不思議だ。
支持体の力を感じた。
それを感じてしまうと、職業柄(?)、デザインとしての良さのことが一瞬脳裏をよぎっていやになる。
そんなことを考えずに物に触れていたい。知らずに考えずに触れたときにしか、自分の本当の感情は生まれないのだと思う。
でも、表紙がイケてるので、買う決め手になったのも事実だな。普通に、消費者でいたいな。えらそうに、これはこうだから良いとか、悪いとか、そういうのもういいんだよ。
美大とか芸大とかにいると、そういう話ばっかりでうんざりしてくる。普段の生活に支障が出るレベル。あなたの、わたしの、すきときらいだけ聞きたい。

話が逸れた。

最初の、5こくらいまでしか読んでないのだけど、あまりに身に覚えがあることが書かれていて、気軽に読めない。(ツイッターでは気軽に、リツイートもお気に入りもできた)
だから、一回休憩。

誰にも言いたくない愛が書かれているような気がした。こんなふうに、人を想っていたな、って、共感した。
でもそれはグロテスクだから誰にも言わなかったのに。どこのだれか、知らない人にバレていた。
もしかしたら、人間はみんなそうなのかもしれない。
みんなが、誰にも言わないから、お互いが同じだって知らないのかもしれない。
もしそうだとしたら、誰のことも愛せるような気がしてくる。
(どこかでそれは全くの間違いだと気づかされて、それなのにまた夢を見て、を23年間繰り返している。)

誰のことも愛せるというのは、同時に誰も愛していないということだ。
神様気取ってる。
そんな自分に気付いたとき、毎回傷付く。
結局消えたいってことでしょう。わたし

最近うまく寝られなくなった。
寝る前って、何考えるんだっけ?ってなって。あ、いけない考えたらいけない、無、無、あ、これも今考えちゃってる、え~っと…
となるので、辛い
眠くなるまで無理に寝るのをやめたら、昼夜逆転してしまった
でも学校に行きたくないからちょうどいい。引きこもりたい
誰ともしゃべりたくない
全然頑張ってなんかないのに、罪悪感だけはあるから、自分を嫌いになる
自分に甘くて、自分いや

今日は夢で
もう卒業したひとつ上の先輩がでてきた
2回くらいしかしゃべったことないし、(その2回も全然うまくしゃべれなかった)わたしの名前なんて覚えてないくらいの人なんだけど
一緒になにか、教会のようなところでライブを見ていて、(ジョセフのような気がする)
そのあと一緒に老人ホームのような病院のようなところへ行った
先輩はとても無口な人で、そのときも全然しゃべらなくて、わたしもただ一緒にいた
その場所はすごく明るかった
で、わたしに目くばせして、何か伝えようとしてきたけど、それが、先輩のおばあちゃんがそこにいるからお見舞いしてほしいってことだって、わたしはすぐわかって、ひとりで向かった
先輩はニコッとしてた

おばあちゃんは、元気そうだけど、ちょこっとだけぼけてた
でも、その日は退院の日だったから嬉しそうだった
いつもお世話になってます、って挨拶したけど、どうしても先輩の名前が思い出せなかった
○○さんの後輩ですって言いたかったのに
頑張って思い出そうとしたけど思い出せなくて、なぜここにいるのかと、退院おめでとうございますってことを伝えて先輩のところに戻ったら
先輩はもっともっと明るいひかりが満ちた部屋でベッドにもたれかかりながら窓の外を見てた
白くて、まぶしかった
後ろ姿が静かすぎて死んでるかと一瞬思った
わたし多分この人みたいになりたかった気がした

起きてからずっとその夢のことを考えて、イカとパイナップルとアイスを食べてたら今日が終わったよ。
毎日、明日こそちゃんとしようって思うの。でも、そうやって自分に期待するのやめたい。意思が弱いって認めないうちはつらい。
できることだけをして生きていけたらいいのに。

山ちゃんみたいにもなりたかった。
自分に正直で無理のない人になりたい。